好きって言わなきゃヤダ。【完】

目を真ん丸に見開きながら、


ゆっくりと隣の人物へ視線を向ける。




「えっと…その、今のは…。」


「…。」




瑠衣君は目をパチパチとさせる。




「あのですね…これは、その…なんていうか…。」




言い訳の言葉がなにも浮かばない。




もう~アタシのばかっ!ほんとばかっ!


まだ瑠衣君の気持ち伝えるつもりなかったのに!




なんでこんなタイミングで言っちゃうのよ~…!




アタシの顔はすでに真っ赤に染め上がっており、


さっきまでの寒さはどこにいったのか。




身体中の血液が沸騰するように熱を帯びていた。