好きって言わなきゃヤダ。【完】

ため息を零すが、全く落ち込んではいない。




…こんなの、いつものことだしね。




結局王子の居場所は分からなかった訳で、


時計を確認するとお昼休みが半分終わろうとしていた。




ん~…なんか興味薄れてきちゃった…。




もう探すのも飽きたし。


さっきの子達も、ああ言ってたわけだし?




探すのやめて大人しく教室戻ろっと。




お腹もペコペコだし、ついでに購買寄っていかないと。




廊下を突き抜け階段を下りていく。




そして曲がろうとした時、誰かにぶつかってしまい、


その衝撃でアタシは後ろに尻もちをついた。