「…って感じかな。」 なんか、長々と話しちゃったけど… しかも結構真面目に話しちゃったから ちょっと恥ずかしいし…。 「そうだったんだね。話してくれてありがとう乙羽ちゃん。」 「うん!…あっ、瑠衣君ちゃんと話聞いてた?」 「あー…ごめん。ところどころ寝てた。」 欠伸をする瑠衣君に呆れた視線を向ける。 …まあ、昔の話だからいいんだけどさ。 なんか…懐かしいなあ。 ホント、いまとなってはいい思い出だ。