「あの、、わ、私も九条さんのピアノで歌いたい!」
「わたしも、、」
「九条が引けば俺ら優勝じゃね?」
『九条さんお願い!!』
気がつけばクラスのみんなに囲まれてて逃げ場を完全に失った。
目の前には大きなグランドピアノ。
久しぶりにこんな近くで見た、、
(どんっ!)
誰かに背中を押されてグランドピアノにたどり着いてしまった。
佐倉さんがわたしにstar planetのskyの楽譜をわたしの手に強制的に握らせた。
もうわたしに逃げ場はない。逃げることはできない。
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