テスト最終日。私は重たい腰を上げた。 松延さんの席へ行き無言で肩を軽く叩く。 「え?あ、く、じょうさん」 彼女はあからさまに驚き動揺している。 私は紙を突き出した。 「これ」 彼女は不思議そうに紙を受け取る。 「ん?なに、、これ、、」 彼女の不思議そうな顔は崩れることなく私の差し出した紙を見つめる。