OK?って言われても…
モーリステイラーホテルの飛天の間??
私は頭がクラクラしてきた。
この展開、あまりにも急過ぎる。
凛様はそんな私にウィンクをした。
天真爛漫な凛様は今でも元気に健在で、隣にいる星矢君よりも幼く見える。
で、でも、二週間後に結婚式だなんて…
凛様はそんなドギマギしている私を、一旦部屋から連れ出した。
お店を出て廊下の突き当たりの小さな空間で、私を抱きしめる。
「麻里に怒られないように、ちゃんと人目につかない場所だから」
そう言い終らない内に、凛様はあっという間に私にキスをした。
「結婚するんだ、俺達…」
今度は私の方から凛様に抱きついた。
やっと、実感が沸きいてきた。
私達が結婚できるという事実を、やっと私の心と頭が理解し始める。



