私は、モテる。ナルシストってわけじゃないわよ?
だって本当のことだもん。
学校にいてもショッピングモールにいっても皆が私をみる。
可愛い、優秀、優しい 私はこれを全部持っている。
当然これだけじゃないけどね!
なんでも持ってる私だけど一つだけ持ってないものがあるの。それは、私とお似合いの彼氏よ!
私に、似合う男なんて中々いない…。
でも存在しないってわけじゃないのよ?
昔、私とお似合いの男がいたもの!でも転校しちゃって今どこにいるかはわからないわ。
今どこにいるんでしょうね…。



みな  「ちょっと!麗香!」
麗香  「えっ?どうしたの?みな」
みな  「麗香!また心の中で語ってたでしょ!」
麗香  「ごめん!癖で!」
みな  「その癖治したほうがいいよ!」
麗香  「ううん!」
みな  「あっ!そんなことよりも!」
麗香  「ん?なにー??」
みな  「あんた宛に手紙預かったよ!」
麗香  「ありがとう!」
みな  「また、ラブレターでしょ!」
麗香  「うーん、そうみたい!」(まぁー当然ね!)
みな  「あっ!今絶対当然とか思ったでしょ!」
麗香  「えっ?鋭い…」
みな  「当然でしょ!麗香と何年幼なじみやってると     思うのよ!」
麗香  「五年くらい?」
みな  「六年よ!」
麗香  「あー、ごめんごめん!」
みな  「もう!」
男   「あの!麗香さんいますか??」
男A  「なんだ?あの男、麗香様になんのようなんだ     よ」
麗香  「はい!何ですか??」
男   「ちょっといいですか?」
麗香  「はい!」
    「みな、行ってくるね」
みな  「はいはい、いってらっしゃい!」
トコトコ🚶
男   「あの、麗香さん僕と付き合って下さい!」
麗香  「あの…ごめんなさい!」
男   「…返事は待ってるんで!もう一度考え治して     くれませんか!?」
麗香  「…ごめんなさい!」
男   「お試しでもいいんで!」
麗香  「…」
男   「こっちが下手にでてるからって調子に乗りや     がって!」
麗香  「きゃっ!やめて!」
??  「やめときなよ」
男   「ん?なんだお前?」
謎の男が男の手を捻ってた
男   「いっててて!やめてくれ!」
??  「失せろ!」
男   「ちっ!」
たったったっ🏃
??  「大丈夫か?」
麗香  「…ありがとうございました!」
??  「ん?あぁ、じゃーな」
麗香  「…。」(あっ!名前聞き忘れちゃった!)
    「また、会えるといいなぁー」