ずっと1番でいてください

着いて20分ほど経ってから、私たちの学校の試合が始まった。


スタンドに在木先輩の姿を見つけた。本当はグラウンドで見たかった先輩の後ろ姿。先輩自身も、出たかったはずなのに、スタンドで同級生たちの応援を楽しそうにしていた。

試合中、私の頭の中にあったのは、Twitterのこと。これで負ければ、先輩たちの引退が決まる。そうしたら、Twitterを始める。もうすぐ先輩と話せるようになると思うと嬉しかったけど、先輩を部活終わりに眺めることができなくなると思うと寂しい。

複雑な思いを抱えたまま、自分の学校を応援した。

結果、私たちの学校は9-1という大差で勝利した。2試合目は4日後。でもその日は、私たちは合宿の1日目であることもあって、応援には来れない。

今日は陸上部の部活もなくなったみたいだし、このまま帰って寝ることにした。