私はもともと、中学卒業とともに陸上はやめようと考えていた。
若い頃に活躍した父に憧れて、私も足が速くなりたい と思って、始めた陸上だった。
学校のマラソン大会の結果は良くなったけれど、陸上の世界で戦うには、足元にも及ばなかった。
そのことが辛くて、高校生になったら、マネージャーになろう。そう決めて入学した。
なのに、入学式の日。
「陸上部の顧問の瀬戸です。森本さんよね、長距離!入ろうよ!待ってるね!」
そう声をかけられた。その場で「マネージャーします」なんて言えるわけもなく。
中学の頃からの先輩からの誘いも受けて断れなくなって、結局選手として長距離に入部した。
でも、マネージャーを考えてた私が、やる気があるわけない。
タイムは中学の頃よりも悪く、全く走れなかった。
陸上をやってる理由がわからない。そう思うこともしばしばあったし、部活が嫌で、サボろうと思ったことも何度とあった。
辞めたいと口に出すことも多々あったけれど、その度に先生に止められていた。
若い頃に活躍した父に憧れて、私も足が速くなりたい と思って、始めた陸上だった。
学校のマラソン大会の結果は良くなったけれど、陸上の世界で戦うには、足元にも及ばなかった。
そのことが辛くて、高校生になったら、マネージャーになろう。そう決めて入学した。
なのに、入学式の日。
「陸上部の顧問の瀬戸です。森本さんよね、長距離!入ろうよ!待ってるね!」
そう声をかけられた。その場で「マネージャーします」なんて言えるわけもなく。
中学の頃からの先輩からの誘いも受けて断れなくなって、結局選手として長距離に入部した。
でも、マネージャーを考えてた私が、やる気があるわけない。
タイムは中学の頃よりも悪く、全く走れなかった。
陸上をやってる理由がわからない。そう思うこともしばしばあったし、部活が嫌で、サボろうと思ったことも何度とあった。
辞めたいと口に出すことも多々あったけれど、その度に先生に止められていた。
