「先輩おった?」
「おらん。見つからん。」
こころも私も在木先輩の姿を見つけることはできないまま1レース目が始まった。
周りが各クラスのチームや仲のいい友達、先輩を応援する中で、私は先輩を探した。
小さくて細い先輩だから見つけにくい。だけど、先輩のクラスが着てるTシャツは水色。水色に近い色を着てるクラスはいないはず。
気づいたら1レース目が終わって、2レース目に入るところだった。
『それでは、今から第2レースを行います。出場クラスは1年2組、1年5組、2年1組、2年5組、3年1組、3年4組です。各クラス1走目の人はスタートに集まってください。』
2年5組。先輩のクラス。たしか先輩は3走目。ちょうど私たちのいるメインストレートを走る。
気づいたら、先輩はスタート地点のところに来ていた。
「おらん。見つからん。」
こころも私も在木先輩の姿を見つけることはできないまま1レース目が始まった。
周りが各クラスのチームや仲のいい友達、先輩を応援する中で、私は先輩を探した。
小さくて細い先輩だから見つけにくい。だけど、先輩のクラスが着てるTシャツは水色。水色に近い色を着てるクラスはいないはず。
気づいたら1レース目が終わって、2レース目に入るところだった。
『それでは、今から第2レースを行います。出場クラスは1年2組、1年5組、2年1組、2年5組、3年1組、3年4組です。各クラス1走目の人はスタートに集まってください。』
2年5組。先輩のクラス。たしか先輩は3走目。ちょうど私たちのいるメインストレートを走る。
気づいたら、先輩はスタート地点のところに来ていた。
