“ガシャン!・・ガラガラ!!”


・・?


部屋に戻る途中、廊下を歩いていると給仕室から大きな物音が聞こえてきた。


こんな時間に誰だ・・?


と同時に、扉が開けられ人影が出てきた。


「・・・あ~まったく・・
酒が置いていないとはどういうことだ。

飲み足りないぞクソ・・・お、なんだカズマではないか。」


「リバル様・・・。」


途端に、私の鼻へアルコールの匂いが入ってくる。


顔を真っ赤にされたリバル様が千鳥足で私に近寄ってきた。