守りたい ただあなただけを



「・・・・・・・・。」

サードの予想通り、
イズミはまだ起きていた。


ベッドに腰掛け、
何かの紙を読んでいる・・。


「リューマ・・・。」


「ごめんな遅くに。
・・何やってるの?」


「・・・・・・。」


その隣に俺も腰掛けた。