カリマルの暗殺か・・。


ここで話の主導権がエイダへと変わる。


カリマルが王宮からの逃亡を補助してくれた話、

そして俺達があの山を降りる直前、キッカワの話を基に推測した話を伝える。



「カリマルは暗殺ではなく、
諜略するのはどうだろう?

もし私達の仮説が正しければカリマルの娘、リリカがどこかに捕らえられている。

彼女を見つけ出し、
解放することに成功すれば、

カリマルはこちらに協力してくれるかもしれない。」


「・・では、

“ハグワールへ潜入し、
カリマルを諜略する班”

“ソプラノへ残り、
イズミ様を御守りする班”

2つに分かれて行動しましょう。」



ファーストが手際よく華撃団のみんなを班分けする。