「くそぅ・・あの女をさっさと渡しやがれ!」

「ケンちゃん、あの女の隣にいたの絶対キッカワだよ。」

「ヒュー!久し振りに見たな。」



撒いたと思ったらまた兵がどこからともなく現れる。

今度は3人の兵が立ちはだかってきた。


ただ・・何やら会話する声を聞いてると・・・


「なんだ・・お前らキッカワの友達か・・。やりづらいな・・。」


「は!?あんなキツオンの友達なわけねーだろ!?」

「ケンちゃん、キッカワの連れならどうせこいつも弱っちいよ。」

「ヒュー!2対3で負けたら俺ら超ダサくね?」