経験したことの無い寒さが包む中、 本能が悟る。 「夜はひたすらお喋りしないとな。 多分寝たら死ぬぞ。」 「・・・ええ。」 「・・・・そう・・だ・・。」 ・・? 「エイダ?」 「エイダ!?」 先頭を歩いていたエイダの体がふらつく。 倒れかけたところをイズミが掴むが・・ イズミごとそのまま地面に倒れた。