「イズミ、お前意外と体力あるんだな。」 怯えた目をしながら、イズミはしっかりと両手に買ってきた服と食料を掴んでいた。 俺達はここで立ち止まる訳に行かない。 とっさに捨てずにちゃんと持ってきたのは良い判断だった。 「・・また・・・泣いて立ち尽くすことしかできませんでした・・・・・。」 「それでいい。何の為にエイダがお前の傍にいると思ってる?」