「・・・・・・・・・・・・・。」


「・・・・・・・・・・。」


「・・・・・・・・・・。」


「・・・・・・。」




・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・



「無言でもお前が何を考えているのか伝わってくるというのは不思議なものだな。

カズマ、余を止めたければ、
余を殺すという道しかお前には無い。

殺したくばいつでも殺せ。

サイコとキラの返り討ちにだけはあうなよ。」


「・・・・・。」







ラバル様が亡くなった日の夜、

満月に向かって出し切ったはずのものが目から溢れてくる。



体が解放されて、
全員が宴会場を出る中、


私はただ、冷たくなったハチの体を抱きしめて泣くことしか出来なかった。





第8章 完