「じゃあカズマ。 明日はよろしく頼むよ。」 「・・もうお戻りになりますか?」 「泥酔した僕を部屋まで担いでいきたいんならもう少し飲むけど?」 「・・・ご勘弁ください。 おやすみなさいませ。」 「・・・楽しみだよ・・明日が。」 リバル様とはもうしばらく二人きりで話をしたかったが、 フッと笑ったその後ろ姿を見送り、 私も自室へと戻った。