第8章 暴君降臨 後編 カズマ 各都市の長を招く宴を明日に控えた夜。 給仕の者達と食材の確認をしていた所にリバル様がフラリと現れた。 「そのままでいいよ。」 慌てる給仕達に手を向けると、 貯蔵庫から酒を取りだした。 「酒はやめられたものだと思っておりました。」 「たまにはいいだろう。」 “そのままでいい”と言われたが、 明らかに給仕の者達が気遣いで落ち着かなくなったので、 明日のメニューの最終確認を終えたところで解散させた。