5時間後、起きると外はすっかり暗くなっていた。 空には月も星も出ていない。 「流星……いつかえってくるの?」 そろそろ限界だよ。 流星がいない生活なんて耐えられない。 早く戻ってきてよ。 「ミュー……」 私とリンだけじゃ寂しいよ。 流星がいないのなら、私はこの闇夜に消えてしまいたい。