本当はわかってた
自分の欲しいものくらい

嘘ついて何となくやり過ごしてた

辛いだなんて言葉
大人は言わないって思ってた

言っても何にも解決しないって思ってた

言葉にしてもだれも助けてくれないって思ってた

大人はよく嘘を吐く

そうして自分の中でだけ解決してた
理由もあったけど、口にしたらだめだと思ってた。だからって誰かが助けてくれるわけじゃないのに

ずっと叫んでた
心の中で誰か助けてって

気がついた
誰かなんて頼るより自分で自分を信じてあげて未来を切り開く力を手に入れること