君との宝物。

「紬星？大丈夫？」




「んー、理子？」




「つむぎ！！！よかった。体育の途中で紬星倒れたんだからね」



「どーやってここまで」




「波多野くんよ」





「え？流星？」




「そう。ここまで運んでくれたんだよ。
今先生もいないし、紬星が起きたら病院行くように言われてるからお母さん呼んで病院行ってよー？」




「わかった。ありがとう。流星にもそう伝えておいて」




「わかった。お大事にね」




「うん。」





そう言って、お母さんに迎えに来てもらって病院に行った