30分後、全員が集合。

暁斗「優実が柚瑠の事故について話したいことがあるそうだ」

暁斗叔父さんがそう言うと優実ちゃんはゆっくりと話始めた。

話が終わると、一番に雷都叔父さんが口を開いた。

雷都「美桜ちゃんの事もあるから、来月の初めに
最後の決着をつけようと思う、必ず認めさせるから、
俺にすべてを任せてほしい」

蓮「雷都、頼んだ」

真希「これですべてが終わるのね・・」

杏「そう言えば、今日から晴くん達は高校生よね?」

晴輝「そうだけど?」

杏「これ、桜から預かっていたの、望碧ちゃんのもあるのよ」

望碧「作品ちゃんから?」

杏「桜、望碧が生まれてくるのを心待にしてたのよ、
本当ならここにも来るはずだったんだけど、
斗真が高熱で入院中なのよ、代わりに私から渡すように言われていたの」

大和「また入院してるのかよ」

蓮「そろそろジャックに会いに行かないとな」

真咲「そう言えば、蓮、教授に会いに行かなくていいのか?」

蓮「あー、何か今は忙しいみたいだし、今度でいいだろ」

望碧「お父さん、衣月が寝かけてる」

蓮「今日は解散するか、皆呼んで悪かったな」

真希「気にしないでよ、私たちの問題でもあるんだから」

真咲「また何かあればいつでも来いよ」

蓮「ああ」

如月別邸から次々と人が出ていった。
俺達も本邸の方に帰った。