真希「今日は晴輝、陽輝、亜輝、柚瑠、衣月、塁、
空斗、陸斗、瑠華、紗希の送別会よ」
蓮「10人とも、おめでとう」
柚瑠「僕、夢ができたよ」
美桜「どんな?」
柚瑠「車椅子バスケで優吾兄と有名になって、
お父さん達を幸せにする事、それが今まで僕の事を
大切にしてくれた、皆への恩返しになると思うから」
蓮「柚瑠のその気持ちだけで十分だ」
莉花「柚瑠、元気でね、柚瑠はもう私が居なくても、
一人で飛べる、どこまでも行けるよ、柚瑠は一人じゃない」
柚瑠「ありがとう、莉ちゃん」
杏「さて、ここで少し時間貰うね、望碧、塁、
瑠華、柚瑠、前にで出てきて」
瑠華「何?」
杏「望碧、塁、あとは二人にしかできないわ、頑張れ」
塁「ありがとう、杏ちゃん」
塁「柚瑠!私、柚瑠が好き!私と付き合ってください」
柚瑠「塁、僕も柚瑠が好き、こちらこそ、よろしく」
望碧「瑠華、ずっと瑠華が作曲して、私が作詞してた、
凄く楽しかった、いつの間にか、瑠華に恋してた、
瑠華が好き!ずっと好きだったの」
瑠華「望碧、僕も望碧がずっと好き、だけど今はまだ望碧と付き合う訳にはいかない」
望碧「どうしてよ・・」
瑠華「僕ずっと決めてたことがあったんだ、
僕が作詞作曲して、有名になってから、
望碧を迎えに行くって」
望碧「瑠華、私には時間がない、もうすぐ、
イギリスに留学するの」
瑠華「いつか帰ってくるんでしょ?」
望碧「分からない」
蓮「今日は、これで解散しよう、片付けするから、
子供達は別邸にいなさい」
[はーい]
子供達が出ていったのを身はさらって、大人達はある話をしていた。