SOG&MJK☆〈完〉



そして俺は幸福を


手に入れた。


親になんか…言うつもりはねえけど。


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あれは…小学校6年生だったかな。


丁度、寄り道をして帰ってる所だった。



いつもの路地を通り、いつもの公園を

通ったときだった。


俺の目線に彼女と…知らない男が入った。



眸…?つかさず俺は公園の隅へと隠れた。


微妙に声が聞こえる。


「あ、その…あたし!

 長谷川君が好きですっ!」


長谷川…?誰だ?


見知らぬ男に告白してるのを見ると



嫉妬心が沸いてくる。


振ってやれ…今すぐ振れ。


俺はずっとそう祈ってた。


けど。


俺にとっては最悪な事態が起きた。