「大丈夫。

 隼が守ってくれるでしょ?」


彼女じゃない。そこまではいってない。



 でも、隼なら。


うんって言ってくれると思ったから…。



「そうだな。」


「うん。」


「責任持って…

 俺が守るよ」


「…ありがと」



嬉しかった。



 あたしは、


隼がいればそれでいい。

例え、全員が敵でも、


 あたしには隼がいてくれると思うから。




耐えるんだ。我慢するんだ。



きっと、來名達も…



 味方してくれるのかな。



でもなぜだか自信はあった。



 來名達は…


あたしの恋を応援してくれてる。



 明日…話そうかな。



今日の…出来事を…。