恋愛部！（第8話）
────デートまで後4日！
しかし…
部室
実奈「皆ー、お疲れ」
聡「あ！実奈ちゃんおつかれ！」
実奈「なんだ、聡しかいないの？まだ」
聡「俺じゃだめ？」
実奈「いやいや、そういう事じゃなくて」
聡「あ、そうだ、実奈ちゃんこれ」
実奈「ん？」
実奈「サッカー観戦チケット？2枚あるけど」
聡「一緒に行かない？」
聡「俺さー実奈ちゃんと遊びに行ってみたい！」
実奈「え、でもこれ…」
実奈「（勝利との映画の日…）」
実奈「ごめん、この日は用事が…」
聡「あー、それって勝利？」
実奈「え」
聡「違ったっけ？勝利と映画行くって話」
実奈「なんで知ってるの？！」
聡「学校中で噂になってるよ？ほら、勝利って全校生徒から人気だからさ♪」
実奈「そんな…」ﾄﾎﾎ
聡「そっかぁ、この日デートだったか…」
実奈「デート？！でででデートなんてそそそんな…」
聡「デートでしょ？男と女が遊んでたら。」
実奈「ま、まあそうだけど…」
聡「んーじゃあ…これはマリウスと行くかっ。あ！マリウス〜サッカー観戦行かない？！」
マリウス「あーいくいく〜でも僕サッカーわかんない」
実奈「いやわかんないのかい」
聡「俺だってあんまわかんないよ」
実奈「いやあんたもかい」
その日の夜…
実奈「はぁ…まさかの聡からも誘われるなんて…」
ﾋﾟﾛﾘﾝ♪
実奈「…え？！」
「よかったら、今度ご飯でも食べに行こうよ。連絡、いつまでも待ってる。」
実奈「健人…」
ﾋﾟﾛﾘﾝ♪
実奈「んあっ今度は誰！」
「お前、結構噂になってるぞ」
実奈「風磨…心配してくれてる？」
ポチポチ…
「応援の声もあるけど、批判には気をつけろよ」
実奈「批判…って」
実奈「そんなのあるわけないじゃん」
翌日…
ガラガラ…
実奈「あ、伽耶おはよう」
伽耶「おはよ実奈〜」
？？「神童さん、ちょっといい？」
実奈「？？うん。」
廊下
実奈「あなたは…？」
？？「勝利くんと同じクラスの山田です〜」
実奈「はぁ、山田さんね」
山田「神童さんって〜、勝利くんの事好きなの？」
実奈「え？い、いや…そんな事は」
山田「じゃ〜今すぐ遊びに行くの中止してくんないかなぁ」
実奈「え？」
山田「あなたのせいで、勝利くんとのデートがパーになったのよ」
山田「今は大切な人と約束してるから、だって」
実奈「そんな事言われても…」
勝利「なにしてんの？」
実奈「勝利…」
山田「あ〜勝利く〜ん！」ギュッ
山田「この子がね〜？勝利くんとのデート行きたくないって〜」
実奈「ちょっと…！そんな事私…」
勝利「…そうなの？」
実奈「いや…！私そんな事言ってなi」
山田「私さっきハッキリ聞いたよー？」
勝利「…」（落ち込みながら教室へ行く）
実奈「勝利！」
ｽﾀｽﾀ…（伽耶）
伽耶「ちょっと実奈大丈夫？！」
伽耶「これ…」
実奈「…？！」
「神童実奈は5股女」「男に囲まれた部活で調子乗り」
実奈「ひどい…何これ」
ﾀｯﾀｯﾀｯ…！（風磨）
風磨「はぁ…はぁ…おい…これも、」
バサッ（風磨が剥がしてきた貼り紙どっさり）
ザワザワ…
実奈「…」
実奈「…私早退する」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ！
伽耶「実奈！」
風磨「待てって！」
────この時から、私は不登校気味になった。
全校生徒から人気の勝利だから、そのファンが怒ったんだろうね。あっという間にデートの話は広がってたんだ。
つづく
────デートまで後4日！
しかし…
部室
実奈「皆ー、お疲れ」
聡「あ！実奈ちゃんおつかれ！」
実奈「なんだ、聡しかいないの？まだ」
聡「俺じゃだめ？」
実奈「いやいや、そういう事じゃなくて」
聡「あ、そうだ、実奈ちゃんこれ」
実奈「ん？」
実奈「サッカー観戦チケット？2枚あるけど」
聡「一緒に行かない？」
聡「俺さー実奈ちゃんと遊びに行ってみたい！」
実奈「え、でもこれ…」
実奈「（勝利との映画の日…）」
実奈「ごめん、この日は用事が…」
聡「あー、それって勝利？」
実奈「え」
聡「違ったっけ？勝利と映画行くって話」
実奈「なんで知ってるの？！」
聡「学校中で噂になってるよ？ほら、勝利って全校生徒から人気だからさ♪」
実奈「そんな…」ﾄﾎﾎ
聡「そっかぁ、この日デートだったか…」
実奈「デート？！でででデートなんてそそそんな…」
聡「デートでしょ？男と女が遊んでたら。」
実奈「ま、まあそうだけど…」
聡「んーじゃあ…これはマリウスと行くかっ。あ！マリウス〜サッカー観戦行かない？！」
マリウス「あーいくいく〜でも僕サッカーわかんない」
実奈「いやわかんないのかい」
聡「俺だってあんまわかんないよ」
実奈「いやあんたもかい」
その日の夜…
実奈「はぁ…まさかの聡からも誘われるなんて…」
ﾋﾟﾛﾘﾝ♪
実奈「…え？！」
「よかったら、今度ご飯でも食べに行こうよ。連絡、いつまでも待ってる。」
実奈「健人…」
ﾋﾟﾛﾘﾝ♪
実奈「んあっ今度は誰！」
「お前、結構噂になってるぞ」
実奈「風磨…心配してくれてる？」
ポチポチ…
「応援の声もあるけど、批判には気をつけろよ」
実奈「批判…って」
実奈「そんなのあるわけないじゃん」
翌日…
ガラガラ…
実奈「あ、伽耶おはよう」
伽耶「おはよ実奈〜」
？？「神童さん、ちょっといい？」
実奈「？？うん。」
廊下
実奈「あなたは…？」
？？「勝利くんと同じクラスの山田です〜」
実奈「はぁ、山田さんね」
山田「神童さんって〜、勝利くんの事好きなの？」
実奈「え？い、いや…そんな事は」
山田「じゃ〜今すぐ遊びに行くの中止してくんないかなぁ」
実奈「え？」
山田「あなたのせいで、勝利くんとのデートがパーになったのよ」
山田「今は大切な人と約束してるから、だって」
実奈「そんな事言われても…」
勝利「なにしてんの？」
実奈「勝利…」
山田「あ〜勝利く〜ん！」ギュッ
山田「この子がね〜？勝利くんとのデート行きたくないって〜」
実奈「ちょっと…！そんな事私…」
勝利「…そうなの？」
実奈「いや…！私そんな事言ってなi」
山田「私さっきハッキリ聞いたよー？」
勝利「…」（落ち込みながら教室へ行く）
実奈「勝利！」
ｽﾀｽﾀ…（伽耶）
伽耶「ちょっと実奈大丈夫？！」
伽耶「これ…」
実奈「…？！」
「神童実奈は5股女」「男に囲まれた部活で調子乗り」
実奈「ひどい…何これ」
ﾀｯﾀｯﾀｯ…！（風磨）
風磨「はぁ…はぁ…おい…これも、」
バサッ（風磨が剥がしてきた貼り紙どっさり）
ザワザワ…
実奈「…」
実奈「…私早退する」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ！
伽耶「実奈！」
風磨「待てって！」
────この時から、私は不登校気味になった。
全校生徒から人気の勝利だから、そのファンが怒ったんだろうね。あっという間にデートの話は広がってたんだ。
つづく
