もしも明日という未来があるのなら

「暑い~。」

朝スポーツセンターに来てから私たちはずっとバドミントンをしていた。

楽しくてみんな夢中だった。

しかも負けた方は罰ゲームにしよー!と蒼木が言い出したのだ。

というわけで負けた方は勝った方の言ったことを必ずすることに。

だから絶対に負けられない!と全員本気でやっていたのだ。

ちなみに私は水村とペアになってめずらしく意気投合していた。

「絶対勝つ!」

「俺らも負けねー!」

みんな未経験者なのに海月がやたらうまくて。

途中で水村なんか頭にシャトル直撃くらってたなぁ。

あそこでスマッシュ来るなんて思ってもみなかった。

意外と痛かったんだろうなって、

大丈夫?って声かけたあとに顔を覗き込んだんだけどね。

おでこに丸い跡がくっきりついてて真っ赤になってて思わず笑っちゃった。

水村は痛ってー、くっそー、あいつ、バカぢからめ!なんて言ってた。

そのあとの海月のドヤ顔。

本当におもしろくって蒼木とケタケタ笑った。

結局、僅差でバドミントンは負けてしまった。