もしも明日という未来があるのなら

「お、水村いいところに。」

うわっ。山田先生・・・。

「せ、先生・・・」

「はい。これ。」

どさっとプリント類を渡された。

「な、なんですかこれ。」

「野村の分だ。家近いし仲いいだろ?」

「え、いや、ちょっと待ってくださいよ。」

「頼んだぞ!」

あっはっはと山田先生は笑って俺の背中をバシバシと叩く。

ま、まじかよ・・・

てか、家知らないし。

どうすんだよ、これ。

仲いいか・・・

持っていこうかな・・・

とりあえず誰かに聞けば分かるか、あいつ友達多いし。

俺はプリントをカバンの中に入れ教室を出た。