好きな曲の歌詞に「誰も命を無駄にしないようにと 君は命に終わりを作ったよ」って歌詞があって
その曲がもう聴けなくなっていた
神様なんていないと思う
あまりに現実は残酷すぎて、もしも神様がいるのなら
きっと私に取っては恨むことしかできない存在で
聖書も神社もただの人間の造形物でしかないと考えてしまうから
そんなことを心の奥で叫びなら日の光が全く入らない部屋で過ごしていた
「バイタルチェックして!すぐに!」
唐突になっちゃんの声がドアの向こうから聞こえてもう診察の時間だっけと布団を被り直して
身をこわばらせた。
しかし、一向に扉は開く気配がしない。
外騒がしいのになんでだろうと思って私はのそのそと布団から出て少しだけ扉を開けると
目の前を看護師さんが通ってびっくりして固まる。
看護師さんはすぐ隣の部屋に入った。
え、?
緊迫した話し声と私のスリッパのペタペタという音。
「りっ、ちゃんっ!!」
開け放たれた部屋の入り口からは酸素マスクをつけられたりっちゃんが
色白い顔で横たわっていた。
「りっちゃん、りっちゃんっ、、!」
「ゆず、部屋戻って、」
私を一瞬みたなっちゃん先生はそう厳しい声でいう。
私がここにいても何も意味はないのは重々承知している。
でも、ダメなの。
「先生っ、りっちゃんを助けて、りっちゃんにまだ言わないといけないことが残ってるの、お願い、、っ」
私は涙と嗚咽で顔がくしゃくしゃになりながら叫ぶ。
「あなた、柚月ちゃんをお願い、」
「ICUに移動、エコーして、心タンポナーデかもしれない」
「柚月ちゃん、一回部屋に戻ろうね」
その曲がもう聴けなくなっていた
神様なんていないと思う
あまりに現実は残酷すぎて、もしも神様がいるのなら
きっと私に取っては恨むことしかできない存在で
聖書も神社もただの人間の造形物でしかないと考えてしまうから
そんなことを心の奥で叫びなら日の光が全く入らない部屋で過ごしていた
「バイタルチェックして!すぐに!」
唐突になっちゃんの声がドアの向こうから聞こえてもう診察の時間だっけと布団を被り直して
身をこわばらせた。
しかし、一向に扉は開く気配がしない。
外騒がしいのになんでだろうと思って私はのそのそと布団から出て少しだけ扉を開けると
目の前を看護師さんが通ってびっくりして固まる。
看護師さんはすぐ隣の部屋に入った。
え、?
緊迫した話し声と私のスリッパのペタペタという音。
「りっ、ちゃんっ!!」
開け放たれた部屋の入り口からは酸素マスクをつけられたりっちゃんが
色白い顔で横たわっていた。
「りっちゃん、りっちゃんっ、、!」
「ゆず、部屋戻って、」
私を一瞬みたなっちゃん先生はそう厳しい声でいう。
私がここにいても何も意味はないのは重々承知している。
でも、ダメなの。
「先生っ、りっちゃんを助けて、りっちゃんにまだ言わないといけないことが残ってるの、お願い、、っ」
私は涙と嗚咽で顔がくしゃくしゃになりながら叫ぶ。
「あなた、柚月ちゃんをお願い、」
「ICUに移動、エコーして、心タンポナーデかもしれない」
「柚月ちゃん、一回部屋に戻ろうね」

