もしも明日という未来があるのなら

嵐が来る、かぁ。

でもちょっとぐらい心配するのは当然だ。

念の為確認しておこう、めんどくさい種は潰しておこうと思って

考えてみれば他人にあんな興味ない野村が俺をストーカーするとかそんなことするわけないのに

人間不信になってるのか性格の悪さが出たのだ。

それでちょっときつく詰めたいきなり崩れるように落ちていって、驚く間もないまま駆け寄ったら真っ青な顔をしていて。

わずかに、助けを求めてきた。

認知して間もない仲がいいとは言えない俺に。

俺は何もできないのに。

よほどしんどかったのだろう。

さすがに焦るし反省もした。

野村が体調悪いと言うことに気づけなかった自分にも、問い詰めるようなことをしてしまったことにも。

保健室運んでったら先生までパニック。

人の苦労も知らないでノーテンキに「あ、おはよー。」じゃないっつーの。

なんなんだあいつと、悪態つきたくもなる。

そう思ったが不思議と前みたいに心の底から嫌いとは思わなかった。