イザベラ「何をよ。」
ユシア「よく聞け!今後の行動はこれだ。」

場がシーンと静まり、みんなが私の話を聞く雰囲気になってきた。

ユシア「ここで物品調達をした後、すぐここを出る。そして、日本の見つかりにくいところで暮らそう。」
ディアス「当たり前だな。」
ユシア「まあ、目的はしっかりと決めてある。まず、私たち以外のハートの派閥を見つけること、ハートの派閥以外の派閥は全部倒して回ること。そして私たちの最終目的、親を見つけ殺すことだ。」
ディアス「なるほどな。」

ディアスが悪そうに微笑むとペンと紙を持って机に向かった。

ディアス「作戦、今後の行動は私に任せてくれ、必ず情報を手に入れる。」
ユシア「最初からそのつもりだよ。」

ディアスに頭を使うことは基本任せているディアスがいなければイリヤ担当だ。

ユシア「上手くいくことを祈ってる。」