手を振りながらりょうとみちるとバイバイをした。

そのあと佳奈と絢希の間には、沈黙が続いた。

.......。


しばらく歩いて絢希が口を、開いた。
「ぢゃ、ウチここで曲がるからっ♪準備できたらメールしてな〜!!!ばいばいっ」

「あっ、うん!ばいばーいっ♪」

絢希とわかれて一人で歩いていたら、

チリンチリン

誰かが自転車のベルを鳴らしてきた。

「あっ。すいません。」
邪魔かと思い後ろを向くと、、、
ヨウスケだった。

「真ん中は、歩いたらあかんやろ♪」

「ごめんごめんっ!それぢゃあ♪」と佳奈は、ヨウスケに手を振ると、

「なんでやねん!!バイバイとか。」

佳奈「えっ!?あたし今忙しいねん!」

「佳奈今日、りょうの家行くんやろ?」

「えっ??あっ、うん。てか何で知ってるん!?!?」

「りょうにさそわれたから♪てか俺今からりょうの家行こうとしてたんやけど〜しゃあなし家まで送ったるやん。」

「えっ..」

「後ろ乗り〜★」

「いいって!!!先行ってて。」

「えぇから。どうせりょうの家知らんやろ?えんりょうすなよ。早くしな時間無いんちゃうんか!?!?」

「そうやけど..てか絢希と行くし〜」

ヨウスケは、頭を盛りながら言う、
「俺と行くからって断れや!とりま乗れ」