ユシア「Shut Up!!」

...
...
...「あ」

ふと、誰かがあ、と呟いた。
その瞬間その誰かの首が宙を舞った。
真っ赤な鮮血が美しい噴水のように
噴き上げ、その子の周りの子達に降り注ぐ。

ユシア「お分かり頂けたでしょうか?
黙らないと首が飛びますので!」

私はギロチンを大きく振りかざしブンッと振った、とたんに付いていた血が飛び散った。

きゃあぁああっ!
いやぁああっ!

叫び声が教室に響き渡る。
それを合図にしたかのように

キンコンカンコン キンコンカンコン

と放送が始まった。