となりのうぬくん

こうして連れてこられたのは学校の屋上だった
にこにこした笑顔でジヌさんは屋上の扉を開ける
そこには5人の男子がいた
あれ？
「うぬくんだ！」
私が手を振るとうぬくんも気づき笑顔で手を振り返してきて私の所へやってきた
「〇〇！どうしたの？」
どうしよう...さっきのこと言ってもいいのかな。
でもあの女の子達うぬくんのファンみたいだったし
「さっきうぬのファンに〇〇が絡まれてた」
真剣な顔でジヌさんはさっきの出来事をうぬに話した

「〇〇。本当にごめんね...」
泣きそうな顔でうぬくんは謝ってきた
うぬくんは悪くないよ、私はそういった
「でも...」
「本当にもう大丈夫だよ！！」
「うん、、もしまたもし何かあったら遠慮なく言ってね？僕が絶対〇〇を守るから」