(リアside)

リア「上手くいったわね…」

誰も居ない空間でクスクス笑う

まさかこんな上手くいくなんて

リア「カナリアはティノに恋をしている

これは思ったより役に立ったわ」

全ては私の為

私はカナリアに作られたと言われているが

実は

〝作られていない〟

そして一人世界を彷徨っていたら

面白そうな二人組を見つけ

未来を見たらもっともっと

面白そうだったから

カナリアの記憶をいじり作られたフリをした

私は私だけの光のリンネを

手に入れる為

もっともっと楽しくする為

リア「待っていてね…?リンネ

私は貴方を憎くて愛している

殺したいぐらいに…♪」

狂っている

その言葉がまさにリアにピッタリだ

エリシアとの生活

リンネと出会った事で

ここまで変わってしまった

リア「さぁここからどうなるかしら?」

真っ黒の女神は

楽しそうに空間から姿を消した