俺が好きって認めれば?【完】

むしろ、この状況を楽しんでいるように見えた。





「つくづくムカつく女だな」


「はーっ!?それはお互い様でしょ…!」





ムカつくってなに…!?


そっちが私の席に座ってるから、悪いんじゃん…!





あっかんべーをしていると、周りの女の子たちのコソコソと話す声が耳に入る。





「ねぇ、沖原さんのあの態度何?」


「恭哉君に構ってもらえて調子に乗ってるのよ」


「アンタの方が邪魔だっつーの」





と、何故か私を非難する声がチラホラと出始める。





うわ~なんで私が悪者みたいになってるの!?


悪いのはどう考えても恭哉君なのに…!





イケメンだからって、理不尽だ…!





周りの声に聞こえないフリをしていると、恭哉君がパッと立ち上がる。





そして、





「ほらよ」