俺が好きって認めれば?【完】

私の席に座り、長い足を優雅に組み替える。





そんな動作だけで、周りの女の子たちから黄色い歓声があがる。





なっ、なにこの状況…


ただ足を組み替えただけだよ!?





てゆーか、そこ私の席だし!





いつまでもふんぞり返って座らないでよねっ!





「迷惑なので、退いてもらってもいいですか?」





と、❛迷惑❜というフレーズに少しだけ、力を込めてみる。





「そもそもなんで、ここにいるわけ?」





いつもはHRギリギリに来てるくせに。





迷惑そうな表情を浮かべてみるも、恭哉君に退く気配はない。