俺が好きって認めれば?【完】

まさか恭哉君が手伝ってくれるなんて思わなかった。





だって、あの恭哉君だよ?





俺様だし自信家だし、何考えてるのかよく分かんないし。





実はちょっと、何かされるんじゃ!?って警戒してたんだよね。


でも恭哉君は別に何もしてこなかったし、ただ普通に手伝ってくれた。





それに、恭哉君と普通に日常会話をしたのって、初めてな気がする。


苦手意識があったせいか、元々あんまり話したことがなかった。





今でもあの時のことを許すつもりはないけど、今日のことで、ちょっとだけ、ほんの少しだけ見直した…かな?





…こんなことで、見直す私って相当単純なのかな。





でも、手伝ってくれたことは事実だもんね。





本人はもしかしたら、気まぐれで手伝っただけなのかもしれないけど。