俺が好きって認めれば?【完】

「あれっ、遊君?」





教室には帰り支度を済ませた遊君の姿があった。





確か今日って男子も女子もテニス部って、部活だったよね?





「遊君、今日部活じゃなかったの?」


「昨日の夜、雨降ったじゃん?だから今日はコート整備だけだから、早く終わったんだよね♪」


「そうだったんだ!」





てことは、美冬も部活終わったのかな?





私と遊君が会話をしていると、カバンを持った恭哉君が遊君の元へ。





「帰るぞ」





あっ、もしかして恭哉君、遊君が部活終わるの待ってたのかな?


だからあの時、教室にいたんだね。





にしても、あの恭哉君がわざわざ待つだなんて、2人って本当に仲がいいんだね。


まるで、私と美冬みたいっ。





「オッケー!あっそうだ、もうすぐ女子テニも終わるから、美冬戻ってくると思うけど、また4人で帰る?」