俺が好きって認めれば?【完】

私のファーストキスを奪ったのは、素直になれないひねくれ男。





私をいつも助けてくれたのは、本当は優しい不器用男。





私のハートを奪ったのは、強引で俺様な学校1のモテ男。





その正体は、私の大好きな人。





「なあ恵那、大人の階段上っておく?」


「えっ、遠慮しておきます…っ!」





キケンな恋の刺激はまだまだ私には早いみたい。


冗談言って私のことを翻弄するのは、やめてよねっ…!





「でも、恭哉君とだったらいいよ?」


「…バカ」





…だから、たまには私が翻弄してもいいよね?





私は恭哉君が好きだよ、大好き。





この気持ち、仕方ないから認めてあげる。





だからちゃんと責任とってよね…♡





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