俺が好きって認めれば?【完】

すると恭哉君はフッと気が抜けたように笑みを見せた。





え?わ、笑ってる…?





「ふっ…アホ面だな。ていうか、抵抗しろよ。そんなんじゃすぐ唇奪われるぞ」





「…えっ!?そ、それは恭哉君がいきなりしようとするから…」





「顔真っ赤だし、心臓の音丸聞こえだし」





「しっ、仕方ないじゃん。あんなことされて、ドキドキしない方がおかしいっていうか…それに、恥ずかしいし…」





私は半ばやけになりつつ、少し涙目で恭哉君を睨む。





「へー。俺といるとドキドキするんだ?」





恭哉君はニヤリと口元を歪める。