俺が好きって認めれば?【完】

「そうだな!恵那ちゃん頼んだ!」





「分かった!じゃあ…呼びに行ってくるね」





なんか…2人とも笑みを堪えてる感じな気がしたけど、気のせいかな?





そして2人に見送られ私は校舎へと向かった。





校舎内はほとんど電気がついておらず、ところどころ明かりが点々としているだけだった。





生徒はグラウンド集合と言われているため、校舎内にはすでに人気はない。





なんか夜の校舎って趣があるよね。


オバケとか出そう…じゃなくって、早く保健室行かないと始まっちゃうよ!





足早に1階にある保健室へと向かう。





あれ…電気ついてない。


もしかして、帰っちゃったのかな?





私はそんなことを思いながら、ゆっくりと保健室のドアを開けた。





「恭哉君?…いる?」





保健室の中を覗き込むと、ベッドの端に腰掛ける恭哉君の後ろ姿を見つけた。





「あっ恭哉君!」


「…恵那か」





私の声に反応して振り返った恭哉君と目が合う。