笑顔で生徒手帳を受け取ると、カバンへとしまう。
にしても、この人、笑顔が眩しい…!
さっきからずっとニコニコ笑ってるし、愛想がいい。
ちょっと、遊君に似てるかも?
「本当にありがとねっ。えっとー」
「あっ、俺の名前は小早川隼人(Kobayakawa Hayato)って言います!1年生なんで、恵那先輩の後輩ですねっ」
「隼人君ね!…あれ、どうして私の名前を?」
首を傾げる私に、隼人君はニンマリと笑顔を見せる。
「それはさっき生徒手帳で見ちゃったっていうのもあるんですけど、実は恵那先輩のこと気になってたんですよ」
「えっ?き、気になる…?」
「はい!だから偶然にも恵那先輩の生徒手帳拾って、こうやって話せてるのがすごく嬉しいです」
き、気になるってどういう意味…?
と、疑問に思ったが、明るく嬉しそうに笑う隼人君を見ていると、まあいいやという気持ちになってしまう。
「ちょっと大袈裟な気もするけど…とにかく、ありがとねっ」
そう言って私もニッコリと笑みを零す。
「はいっ!じゃあお先に失礼しますね」
「うんっ、またね」
「あっ、そうだ。また恵那先輩のこと見かけたらこうやって話しかけてもいいですか?」
にしても、この人、笑顔が眩しい…!
さっきからずっとニコニコ笑ってるし、愛想がいい。
ちょっと、遊君に似てるかも?
「本当にありがとねっ。えっとー」
「あっ、俺の名前は小早川隼人(Kobayakawa Hayato)って言います!1年生なんで、恵那先輩の後輩ですねっ」
「隼人君ね!…あれ、どうして私の名前を?」
首を傾げる私に、隼人君はニンマリと笑顔を見せる。
「それはさっき生徒手帳で見ちゃったっていうのもあるんですけど、実は恵那先輩のこと気になってたんですよ」
「えっ?き、気になる…?」
「はい!だから偶然にも恵那先輩の生徒手帳拾って、こうやって話せてるのがすごく嬉しいです」
き、気になるってどういう意味…?
と、疑問に思ったが、明るく嬉しそうに笑う隼人君を見ていると、まあいいやという気持ちになってしまう。
「ちょっと大袈裟な気もするけど…とにかく、ありがとねっ」
そう言って私もニッコリと笑みを零す。
「はいっ!じゃあお先に失礼しますね」
「うんっ、またね」
「あっ、そうだ。また恵那先輩のこと見かけたらこうやって話しかけてもいいですか?」

