キミが好き





「ありがとうございます。」


「ほんとに、すごいね。
私なんて、下から数えたほうがはやいわ。」


「そうなんですか??
私、高1ですけど、私でいいんですか??」


「高1だからいいんだよ。
私もともと、結構ヤンチャしててさ
高1の範囲まったく知らないんだよね。」


「えっ…」



楓さんがヤンチャしてたなんて


今の身なりからはまったく想像できない。


〜キィー〜


そんな音を立てて、電車が急に大きく揺れた。


「おっと。」


「うわぁ。」



別に、これくらいのゆれ普通なんだけど


ふいにくると、いっつも驚いちゃう。