キミが好き





「そうだったんですか。
私も結構人見知りで、逆に私は言葉がうまくでてこなくなるんですね。」


「へぇー。そうなんだ‼」



楓さんがそう言ったのと同時に私は着替えを終え


ロッカーをしめた。



「よし、とりあえずこれが爽ちゃんのここでの社員番号ね。
そこにあるパソコンにこの番号打って、出勤のところを押してね。
これちゃんと押さないと出勤したことにならないから気をつけて‼」


「はい‼」


私は楓さんに言われたとおりに打刻した。


「退勤のときも同じようにしてね。」


「わかりました‼」



打刻が終わり、次は休憩室で話をした。


お店専用の言葉遣い。


ここでは、誰に対して返事をするときも「了解です」と言うらしい


これは店長と楓さんが決めたらしい。



ここは、店長と楓さんと青葉くんと私以外の従業員はいないらしく


午前中は店長一人でお店を回しているらしい。