One's first love〜俺様彼氏に惚れちゃって…。〜




ーーーーー……。



朝、私は高内の腕の中で目が覚めた。



よかった、夢じゃない。



自然に頬が緩む。



小さく伸びをして、高内を見上げた。



高内は既に起きていて、私がちゃんと起きているが確認してからクシャっと頭を撫でてくれた。



「おはよう。」



また、高内は返事の変わりにオデコにキスしてくれた。



今度は私も返す。