One's first love〜俺様彼氏に惚れちゃって…。〜

《俺の部屋。
今日からしばらく泊まれ。》



相変わらずの命令口調。



私はクスッと笑って言った。



「わかった。」



高内は満足そうに頷く。



「そういえば、ご両親は?」



《いないからお前を泊まらせるんだよ。》


「…そうなんだ。」



高内はご両親と仲良くないのかな?