入って来たのは…高内だった。



なんで?



少し遅れてお兄ちゃんが入って来た。



高内の肩を掴んで何が怒鳴っている。



2人は何やら話していたけど、しばらくしてお兄ちゃんがホワイトボードに何かを書いて私に渡した。



《しばらく高内の家に泊まれ。》



え?



なんでと訊く間も無く、2人は出て行った。



仕方なくカバンに必要なモノを詰め込む。



でもなんでなんだろ?



嬉しいって言えば嬉しいけど、こんな状態じゃ…。 



早いうちに話さなきゃ。