One's first love〜俺様彼氏に惚れちゃって…。〜

「程々にしてよ?」



3人はアホかとばかりに私を睨んだ。



「アイツらは大人数でお前1人を閉じ込めたんだぞ?

俺らの方がよっぽどマシだ。」



高内はいっそ爽やかなまでに言ってのけた。



「穂衣、しばらく学校休めよ?」


お兄ちゃんがさっきと変わって優しい声で言った。